2019 年入社 / 技術営業員 / R.H さん
就職活動中に、エージェントに紹介してもらって片山ナルコのことを知りました。私は商学部出身なのですが、当時は文系なら職種は営業だという思いがありました。人とお話するのは得意ではないのですけどね。色んな企業を調べて、内定も頂いた中で、給与や福利厚生、年間休日などの条件が一番良かったのが片山ナルコだというのが正直な理由です。
化学の授業は取っていなかったので、多少の不安はありましたが、入社後のフォローがしっかりとしていそうなので、何とかなるかなという思いでした。実際、何とかなっています。
導入研修後に四国営業所に配属となり、現在6年目になります。最初は先輩が担当しているお客様のサポートから始めて、入社2年目から自分が担当するようになりました。
私たちの事業部は製紙工場のお客様に向け、薬剤プログラムを提供しています。紙をつくる際には、様々な原料が使われています。紙の色を白くするための添加剤や、文字を書いた時に滲まないようにする添加剤、原料が腐らないようにするための添加剤といった紙をつくる工程で使用する薬剤を扱っているのが私の所属する事業部の特徴のひとつです。
段ボールからキッチンペーパーまで、つくっている紙によって製造工程が異なり、それぞれに最適な薬剤プログラムを提案するためには、勉強することがたくさんあります。
日常業務には、現場の確認作業の一環として、サンプルを取って分析し、報告書を作成することもあります。分析機器の扱い方や考察の仕方なども入社してから教えてもらいました。
やはり技術営業員として、お客様にご満足いただける提案ができた時です。例えばある案件では、お客様がトラブルを抱えていると聞いたので、ヒアリングから始めて、現場サンプルの分析や製造工程を調査して原因を特定し、改善プログラムを提案しました。そのプログラムが期待通りの効果を発揮し、トラブル解決だけでなく、生産性が向上したことによるコストメリットまで出すことができました。お客様に喜んでいただけて、win-winの関係を築けることを目指しています。
上手くいくことばかりではなく、期待したような効果を出せないこともありますが、上司や技術部門の方々の力を借りて日々奮闘しています。
どんなことでも、先輩や上司に気楽に相談できる雰囲気があります。上司の方から気にかけてくれることも多いですが、分からないことは自分から進んで聞き、報連相をしっかりするコミュニケーション能力は必要だとは思います。
私はプライベートの時間を大切にしたいと考えているのですが、そういったところも尊重してくれます。慣れると自分で仕事を組み立てられるので、上手く調整して有給休暇もしっかり取れています。
入社後の研修で2か月ほど一緒に過ごした同期とは、配属先が別々になった今でも仲良くしています。研修などで出張する時に食事に行ったり、仕事の相談をできたりするのも心強いです。
業務開始
メールチェック
顧客訪問準備など
顧客訪問 – 1
現場でサンプリング
お客様に状況確認
営業所近くの
うどん屋でランチ
営業所に戻り
採取したサンプルの分析
社内会議に参加
退社