2015 年入社 / 技術営業員 / R.M さん
2015年に新卒で入社しました。大阪営業所の技術営業として配属され、最初の一年程は先輩について食品工場や製鉄所、製紙会社などのお客様を回っていました。私は学生時代、外国語学部でベトナム語を専攻しており、化学は高校1年生までしか学んでいませんでした。入社後しばらくは、仕事を覚えると同時に高校生レベルの化学の基礎を復習していました。基礎さえ押さえれば、社内の研修システムや、先輩や技術部門の方々の協力を得て何とかなるものです。
担当しているお客様の中で一番多いのは、自動車製造業のお客様です。ご縁があって自動車工場での水処理に関する経験を多く積んだこともあり、自分の担当エリア以外のお客様についても社内で相談されることがあります。最近では半導体関連のお客様も増えてきました。どちらも水を大量に必要とする工場なので、適切な水処理を行うことで、水使用量の削減や廃棄物削減による環境負荷の低減、操業トラブル防止など、私たちの水処理プログラムがお届けできる価値も大きなものになります。
私たちのビジネスでは、いわゆる“飛び込み営業”をすることはありません。既存のお客様のお話をじっくりお伺いし、新たな目標やお困りごとに対する解決策を提案しています。
自分で仕事のやり方を組み立てることができるので、一生懸命考えたアプローチが上手くいって、お客様に大きなメリットが出せた時は嬉しいです。チャレンジを応援してくれる社風で、上手くいかない時も先輩や上司がサポートしてくれる環境なので、前向きに仕事に取り組むことができます。ルーティンワークがあまり得意ではない私にとっては、幅広いお客様に、様々なアプローチを考えられる仕事はやりがいがあります。
逆に、“きっと上手くいく”と考えた解決策で、期待通りの成果が得られなかった時は悔しいのですが、失敗を次に活かすしかないと気持ちを切り替えるようにしています。
仕事にやりがいは感じながらも、プライベートを充実させるために働いている、とも考えています。ワークライフバランスをとることも意識しています。
年齢的にもキャリア的にも、マネージャーとなることを意識してもおかしくない立場になってきました。リーダーとしてチームを牽引することにも興味がありますし、営業のスペシャリストとして幅広いエリアで業績をあげる方向もあると考えています。どちらにしても、私が大切に思っているのは“チームとして勝つ”ことです。個々人が競うのではなく、チームメンバー間で得意なところを活かし、苦手なところをカバーし合って、個人では手が届かない大きな成果を成し遂げたいです。その為にも、後輩の育成には意識的に関わっています。仕事で必要な知識を教えるだけでなく、環境に馴染めているか、不安を感じていないかなどにも気を配るようにしています。後輩がいつでも、気兼ねなく私たちを頼って、成長していける環境を維持したいです。
業務開始
メールチェック
提案書作成など
顧客訪問 -1
現場の状況を確認、
お客様に報告
顧客訪問ついでに
外でランチ
顧客訪問 -2
お客様と面談、
新規案件の提案
営業所に戻って
デスクワーク
メール対応や
翌日の準備
退社
(遠方のお客様訪問時は
直帰することも)