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グローバルな知見と各原油種の情報及びその処理実績を基に、石油精製プラントの安定操業や省エネルギー運転に貢献するため、メカニカル/オペレーショナル/ケミカルの3つの観点から総合的なソリューションをご提供します。
各ソリューションはオレンジのボタンをクリックしてご確認ください
原油予熱交の汚れは製油所のロードダウンや熱回収量の低下による加熱炉の消費エネルギー増加及び温室効果ガス排出量増加に繋がります。汚れ防止ケミカルの適用によって熱交換器の汚れを緩和し、熱回収によって加熱炉での省エネルギーを実現するとともに、燃料削減に伴う温室効果ガスの排出量削減によって地球温暖化などの気候問題改善にも貢献します。
原油・重油タンクではタンク内にスラッジが堆積し、開放点検前にはスラッジの除去に多大な労力が必要となります。片山ナルコのタンククリーニング処理ではスラッジを希釈油と薬剤で洗い流してスラッジ量を削減し、労力や廃棄物コストを抑えるとともに、スラッジ中の油分を回収してプロセスで処理し、本来廃棄物となるものを製品に変換させることが可能です。
FCCメインフラクショネーターでは塔頂コンデンサー及びコンプレッサー下流のクーラーの腐食、塔内の塩化アンモニウム塩による汚れが課題となります。防食皮膜剤、塩化アンモニウム塩分散剤の適用に加え、PATHFINDER®シミュレーションソフトを用いて刻々と変化する運転に応じた適切なソリューションをご提供します。
腐食環境がシビアな高塩素の常圧蒸留塔でも、適切な皮膜処理と中和処理によって安定した防食処理をご提供します。常圧蒸留塔の運転は市況に応じて刻々と変化するため、PATHFINDER®シミュレーションソフトを用いて腐食環境を正確に評価し、適切な運転方法や薬剤処理をご提案します。
国内で多数の実績があるエマルジョンブレーカーによる油水分離の促進に加え、各製油所に応じたデソルターの最適な運転方法をご提案し、デソルターの脱塩を最大化します。また、超重質原油やSLOP油などのデソルター処理が困難な原料でも安定したデソルター運転に貢献します。
重質油の分解装置として重要な役割を果たすコーカー装置において、加熱炉のコーキングを緩和することでチューブスキン温度の上昇を抑制し、コーカー装置の長期運転を達成することでお客様の生産性の向上に貢献します。
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